BLOGに戻る/オートグラフィックフジシマHOME

Kocoおすすめ! Vol.8 


沖縄本土



今回の「Kocoおすすめ! 」は、前回のヨロン島に引き続き、沖縄編。
沖縄は観光情報がいっぱいですが、私なりのおすすめ情報を紹介します。

沖縄本土で7泊。
3日間はみっちりダイビングライセンス取得講習、その後さあ走るぞ!という時に台風が(T_T)
というわけで滞在日数のわりにあまり走れませんでしたが、台風の合間の奇跡的な快晴もあり、
最高にきれいな景色にも出会えました!

そして初めて知った海の中の世界、本当に素晴らしいものでした。

一年で最も暑い時期となる8/1からの9日間、沖縄本土とヨロン島の旅。
キャンプ道具満載で行ったものの、沖縄の治安上キャンプはやめたほうがいいと現地の人からのアドバイスと台風のため、
一泊¥2,000〜2,500の宿。
沖縄にはドミトリーという格安の宿が多数あります。



ではまずおすすめの宿泊施設「プラネットコア浦添」さん。

ここはウィークリーマンションのような施設でシングル一泊¥2,500。
どこへ行くにもアクセス便利な場所。
沖縄はバイクの盗難やいたずらが危ないとよく聞きますが、ここの駐車場は安心してバイクを置ける環境です!
きれいな室内、そしてキッチン・お風呂の水がアルカリイオン水というのが魅力的.。
管理人さんたちにはとても親切にしていただき、快適に4泊を過ごしました。


初日の夕方フェリーは本部港着、2日目からダイビングショップへ。
砂辺のダイビングポイントが目の前、ダイビングショップが立ち並ぶストリート。

この近くにある「浜屋そば」さん。これがおすすめの沖縄そば店!
初日下船後早速ある有名店に立ち寄りましたが、沖縄そばってやっぱそんなに美味しいものではないんだと思ったのですが、浜屋さんで食べてすっかり沖縄そばのとりこになりました!海に潜って疲れた後は格別美味しかった♪人気店です。


メジャーではないけどお勧めなルート。
R329から沖縄のメイン道路R58につながる沖縄県道88
低い峠を越えてR58に向かうと下り坂の下に恩名村の美しい海が広がります。
この道にさしかかる前までは台風の大雨、その後奇跡的な快晴に。


恩名村の観光地として有名な万座毛(写真右)とその右手に見える風景。


名護市から本部港に向かう海沿いR449。


本部港近くのダイビングポイント「ゴリラチョップ」。ゴリラがチョップしてる姿の岩があります。県道88〜R58〜R449の間は台風の合間のまさかの快晴!素晴らしい風景に出会いました。                   写真右:台風前日の夕暮れ残波岬


海に架かる橋がいくつかある沖縄。
古宇利大橋はバイクならぜひ渡りたい橋。
この時はあいにくの曇り空。晴れてたらきっと最高です!



沖縄の原風景、古き良き沖縄の生活が自然にそこにある「備瀬のフクギ並木」。
防風林のフクギ並木の中には昔ながらの集落があり、その並木道の中を歩けば時の流れがゆっくりと感じ、
深呼吸すれば緑の優しい空気に満たされます。

この並木の中にあるそば屋さん「こっこ食堂」。これお店??という雰囲気。
地元の方が大絶賛で連れて行ってくださいましたが、残念ながら休業。今は営業しているかどうか定かではないまぼろしの店。



ハーレー乗りのご夫婦が営むレザーショップ「琉球レザーLLA」さん。
首里織りやミンサー織りの沖縄伝統工芸手織りと、イタリアの上質な革とのコラボレーションオリジナル製品が素晴らしい。
親切にしていただき夜は沖縄料理も楽しませていただきました。オーナーLOVちゃんご夫妻ありがとうございました!

お店(左)と工房(右)前にて



最後に、鹿児島〜沖縄の船旅の贅沢な時間。
鹿児島発〜奄美大島〜徳之島〜沖永良部〜与論島〜沖縄(本部港)と、4つの島を経由して約23時間。
夕方フェリーに乗り込み、夕暮れ、星空を楽しみ眠りにつくと
朝には青さが鮮やかに変わった海。南へ進むほどに海の色が変化していきます。
海と空を楽しみながら、ゆっくりと流れる一日は至福の時間でした。



最初の寄港 奄美大島

こんな楽しみも。。

沖永良部島を後にして

与論島では珊瑚礁の豊かさを感じる美しい海の色



2009年8月、沖縄・与論・九州の旅、たくさんの出会いがありました。

旅に出ると、そこで出会う人や出来事にさまざまな経験や感動をもらい、それに感謝。そしてあらためて日常を振り返ることができ、何気ないこと、当たり前にある日常に感謝することができますね。

なかなか遠方へ行く機会は持てませんが、バイクがあればどこでも旅心を楽しめます。

皆さまもよい旅を


byマツシタ