2008年08月02日

Chopper Long Fork

RESTORE BIKE(ORIGINAL)

photo:Satoru Ise











フレームからオーダーして全体のバランスにこだわった。
配線類はすべてフレーム内に収め、ワイヤー類は真鍮のピンで固定。ワンオフのキング&クイーンシートにバッテリーを収納。
フューエルタンクの取付ステーを露出することを避け、はめ込み式で取り付け。
余計なものは見せないよう細部までこだわり、試行錯誤を繰り返し仕上げました。
ワンオフのエアクリーナー、オイルタンク、メーターカップ。オイルホースも銅管でワンオフ。
メーターケーブルもベストな長さのものがないので加工して作った。
製作途中を下に紹介したオイルタンク。仕上げはペーパーで手で削り上げ、溝のアールの形は私の指の形なのです。
1-1/2″のオープンプライマリーはプレッシャープレートの表面にもこだわった。
無垢の鉄を削り出して作ったワンオフのハンドルバー。何度もオーナーにまたがってもらいながら、操縦性・走行性を重視しつつデザイン性も考慮。



 
 

2009/02/25

9月に仮仕上げ、秋の間走るのを楽しんだ後、本格的に仕上げに入るため冬前から入庫し冬眠中。
その間に少しずつ手を加え、ワンオフパーツ製作も進めています。
フロントブレーキ:
ローターは削って縮小化、オリジナルキャリパーサポートを製作。
エアクリーナー:
アルミ叩き出しで製作。

 
フューエルタンク:
コフィンとプリズミックを足して2で割ったようなアルミタンク製作。
オイルタンク:
両側面のフィンの部分はアルミブロックからの削り出し。
ある程度リューターで削った後、2日間かけてペーパーを使って手で成形。
かなりの労力を要するものでしたが、手で成形しないとこの絶妙な柔らかい感じは出せない。こだわりの一品☆
 
 
 

 
 

2008/10/12

バイブズミーティングin山口に参加

初の高速長距離も往復トラブル無しで快調!!(^. ^)v

 
 
 

2008/8/31

仮仕上げ
とりあえずは走れる状態に仕上げました!!
  手前は所有暦5年の先輩ロングフォーク。
2台並んで走る姿が楽しみだ。
 

2008/8/2

先日やってきたRODEO MOTOR CYCLE “Long Fork Choeer”

エンジンはS&S PAN,
ナロースプリンガーフォークは35″,特注フレームにネック角15°,
4速トランスミッション・キックオンリー,

これをベースにどんなCRAZYなチョッパーに仕上げられるのか!?

Builder:Takanori Fujishima
 

製作を依頼したこのバイクのオーナーは、ビルダーの友人。
ロ---------------------ングなのはフォークだけではない、
ただいま製作中のフォークに引けをとらないシシーバー。
そしてこれからは2段シート、オイル・フューエルタンク etc.を製作する。

ホイールはChicaCustomCycles製インベーダーホイールに。

9月のさぬきBIKER’S MEETINGに展示できるよう急ピッチで製作中!