HOMECUSTOM

Chopper Long Fork



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photo:Satoru Ise



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フレームからオーダーして全体のバランスにこだわった。
配線類はすべてフレーム内に収め、ワイヤー類は真鍮のピンで固定。ワンオフのキング&クイーンシートにバッテリーを収納。
フューエルタンクの取付ステーを露出することを避け、はめ込み式で取り付け。
余計なものは見せないよう細部までこだわり、試行錯誤を繰り返し仕上げました。
ワンオフのエアクリーナー、オイルタンク、メーターカップ。オイルホースも銅管でワンオフ。
メーターケーブルもベストな長さのものがないので加工して作った。
製作途中を下に紹介したオイルタンク。仕上げはペーパーで手で削り上げ、溝のアールの形は私の指の形なのです。
1-1/2″のオープンプライマリーはプレッシャープレートの表面にもこだわった。
無垢の鉄を削り出して作ったワンオフのハンドルバー。何度もオーナーにまたがってもらいながら、操縦性・走行性を重視しつつデザイン性も考慮。


owner:Hideki Matsuoka

オーナーの要望は70年代風で目立つロングフォーク。
オーナーにとって最高の一台を、そして自分のこだわりを追及すべく、時間と手間を惜しまず作り上げた渾身の一台です。
見た目は70年代風、走行性能は高速や直線での安定性は抜群です。
私がバイクを製作するにあたって影響を受けているのは3年間のアメリカ生活(アリゾナにあるモーターサイクルのメカニックを養成する専門的なテクニカルスクール“MMI(Motorcycle Mechanics Institute)”卒業)。
アメリカ人の考えや生活スタイルに触れることがなければ、日本で走るには不向きなこのロングフォークチョッパーを製作することはできなかった。
ドラッグスタイルの走ってなんぼっていうバイクが好きなオヤジ(AGフジシマ代表藤嶋義紀)とは全く別路線のカスタムを手掛けている私ですが、
実はもともとはオヤジの作るバイクが好きで、今でも好きであることに変わりはない。
しかしアメリカでの経験を始め様々なものから吸収して得た独自の感性や技術を活かしたモノ作りを楽しんでいます。
カスタムやワンオフパーツ製作・加工など、何でもご相談ください!

by Builder:Takanori Fujishima


2009/5/31

 COOL BREAKER 2009
オートグラフィックフジシマは2台のロングフォークチョッパーを出展。



2009/5/30


16時間後に開場をひかえ、これから横浜に向けて猛ダッシュ!


COOL BREAKER 2009に出展すべく仕上げ作業の前日の様子。




2009/02/25

9月に仮仕上げ、秋の間走るのを楽しんだ後、本格的に仕上げに入るため冬前から入庫し冬眠中。
その間に少しずつ手を加え、ワンオフパーツ製作も進めています。
フロントブレーキ:
ローターは削って縮小化、オリジナルキャリパーサポートを製作。
エアクリーナー:
アルミ叩き出しで製作。


フューエルタンク:
コフィンとプリズミックを足して2で割ったようなアルミタンク製作。
オイルタンク:
両側面のフィンの部分はアルミブロックからの削り出し。
ある程度リューターで削った後、2日間かけてペーパーを使って手で成形。
かなりの労力を要するものでしたが、手で成形しないとこの絶妙な柔らかい感じは出せない。こだわりの一品☆



 

2008/10/12

バイブズミーティングin山口に参加

初の高速長距離も往復トラブル無しで快調!!(^. ^)v





2008/8/31

仮仕上げ
とりあえずは走れる状態に仕上げました!!

手前は所有暦5年の先輩ロングフォーク。
2台並んで走る姿が楽しみだ。



2008/8/2

先日やってきたRODEO MOTOR CYCLE “Long Fork Choeer”

エンジンはS&S PAN,
ナロースプリンガーフォークは35″,特注フレームにネック角15°,
4速トランスミッション・キックオンリー,

これをベースにどんなCRAZYなチョッパーに仕上げられるのか!?

Builder:Takanori Fujishima

製作を依頼したこのバイクのオーナーは、ビルダーの友人。
ロ---------------------ングなのはフォークだけではない、
ただいま製作中のフォークに引けをとらないシシーバー。
そしてこれからは2段シート、オイル・フューエルタンク etc.を製作する。

ホイールはChicaCustomCycles製インベーダーホイールに。

9月のさぬきBIKER’S MEETINGに展示できるよう急ピッチで製作中!